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湿度が高いと体がだるくなる

湿度の高い季節には、体がむくみやすくてだるくなる方がいらっしゃると思います。


症状としては、雨の時などにむくみやすい、お腹がぽってりしている、舌の苔が厚い、だるい、頭が重くぼーっとする、それからお腹を壊しやすくなる・・・ などです。
これらの症状は、体に湿をため込んでいる人に多く見られます。

湿気体質と私は呼んでいるこのタイプの人は、外界の湿気にも反応しやすく、この時期にいろいろな症状が出やすいのです。

では、どうすれば改善するのでしょうか。

東洋医学では、脾は生痰の臓といい、脾がうまく機能しないと痰(湿気)が生まれる、と言っています。
脾臓の脾ですが、胃とセットで消化吸収を担当していると考えられています。
胃が収めた飲食物を消化吸収し、エネルギーを運び始める機能的な部分を担当しているのが脾です。
せっかく食べたもののエネルギーをうまく活用できず、澱のように体にたまってしまっている状態が、湿気体質です。

消化機能を上げるようにしていけばいいわけですね。
暴飲暴食はもちろん、食べ過ぎない、キンキンの冷たいものはとらない、体を冷やさない、規則正しく食べる・・・ など。

体を冷やさないといっても、これから暑くなる季節です。ただ温めるだけではオーバーヒートを起こしてしまします。ちょうどよいところを見つけるのが難しい季節となってまいりました。水分は十分に摂りましょう。

体の声に耳を傾け、食べたいものを食べたいだけ食べるという健康法??を聞いたことがあります。
体はその時に足りないものを要求するようにできている、というものです。
野生の動物にはおデブはいないし、無駄に食べ過ぎることもない。
生物としての恒常性の話をしているのだろうから言いたいことはわかるけど、私には無理!! と思いました。

ヒトはいろいろな刺激に慣れるようにできています。
そうすると、快い刺激はどんどん増やしたくなります。辛いもの、甘いもの、旨いもの、冷たいものも刺激なのだと思います。
チョコレートや、メロンパンや、キムチにはまったりするんですね。

食欲をコントロールするのは難しいです。

ご自分が湿気体質かな?と思われた方は、がんばって気をつけてお過ごしくださいませ<(_ _)>

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